itchangのブログ 48歳から人生やり直します。

48歳から人生もう一回やり直します。転職/転居と大変ですが、夫婦二人 地味ですが日常を綴れたらいいなと思っています。

転職のことについて。 その1

表題にもありますが、48歳で初転職しました。


今回は転職までの経緯について、書いてみたいと思います。


22歳で入社し、40歳手前で管理職となりました。給料もあがるし、名刺も“課長 itchang”って、感じで。とても嬉しかったです。その反面、物凄いプレッシャーがありました。予算や売上表の作成、月次会議、出張、クレーム対応等、今まで全部目上の人がやってくれていたことが私にふりかかってきました。その頃からだんだん眠れなくなり、今までなんとも思わなかった出社が苦痛になってきました。朝 吐き気や頭痛がひどく、どうしようもないときは会社に連絡し、休んでいました。


それでも子供はまだまだお金がかかる時期だったので、家内も正社員で働いていました。家内もその頃管理職になり、大変な時期でした。家内も頑張っていたので、私も必死に出社していました。


どうにもならなくなり、心療内科でみてもらうことにしました。結果は“適応障害、うつ病” と診断され、1ヶ月の休職となりました。


その1ヶ月はとにかく眠りました。睡眠導入劑が処方されたのもありましたが、とにかく眠りました。ただ、やっぱり会社は辞めたくて辞めたくて… 会社のことをかんがえるとまた吐き気や頭痛がひどくなりました。そんなことでしたので当然もう1ヶ月の休職の診断書を出してもらいました。そんな時、会社の上司から電話があり、“そんなにひどいなら、いっそのこと会社辞めてすっきり治した方が…”とやんわり自主退職勧告。


ガックリしました。長年働いてきてこれかと…

その反面、吹っ切れたとこもあって。

なぜなら、休職している間、家内とずっと話し合っていました、お金のことやこれからのことを。実家でしたので幸いローンも借金もなかったし、長男は就職が決まっていました。長女の学費も貯金でなんとかなるので、本当に無理しないでほしいと。


そんな話をしていたので、転職サイトは色々チェックしていました。ただ私が住んでる地域には魅力的な仕事は全くありません。


“…東京いこうか?” 唐突に、そして冗談っぽく提案しました。

家内“いいよ” プロポーズしたときのことがフラッシュバックしました。(これまでのことについて その1 見てください。)


…長くなってきたので、

転職のこと その2に続けます。

プロレス観てきました。

今日は息子にプロレス観戦に連れて行ってもらいしました。最近彼はプロレスにはまっているらしく、東京ドームで行われた新日本プロレス観てきました。


今月私が誕生日というのもあって、私達夫婦二人分のチケット+ランチが息子からのプレゼントでした。息子と息子の彼女、家内と私。先ずは水道橋駅の近くで早めのランチに。


お腹いっぱいになったところで、いざ東京ドームへ。…凄い人の数。プロレスって、ブームなんですね、そんなこと全然知らなくて。若い女性ファンも沢山いて、各々自分が推してるレスラーのグッズやTシャツに身をつつみ、私の抱いていた親父臭いプロレスイメージとは全然かけ離れていました。


私の世代は、猪木に始まり、タイガーマスク、鶴田、スタンハンセン、ブッチャー、アンドレザジャイアント… “モンスター感“があったのですが、いまは、棚橋に始まり、内藤テツヤ、オカダカズチカ… 皆凄くカッコよく、“アイドル感“満載です。


初めてドームでプロレス観ましたが、大いに盛り上がってきました。


これまでのことについて。その2

その1では結婚し、子供が生まれたところまでを振り返りました。それでは続けます。


私は26歳で長男、28歳で長女を授かりました。二人とも家内の実家の近くの病院で出産しました。

その頃からだんだん仕事が忙しくなってきて、朝方まで仕事したりとか、休日の前には付き合いで朝方まで呑んだり、麻雀したり… とにかく仕事中心でした。そんなことだから幼稚園や小学校の行事はすべてママ任せ。同居だったので私の親もよく手伝ってくれました。


“うちは母子家庭だから…” よく嫌味言われてたもんです。


30代から40代半ばまでそんな感じでした。会社ではそれなりのポジションにもつけました。だから子供は知らないうちに大きくなっていました。こうやって振り替えると家族としての一番大事な時期を見過ごしていたのだなと… 


子供たちは、中学、高校と進み、大学は東京の大学に決まりました。家内の実家に空き部屋があったので、居候させてもらいました。金銭面はじめ、色々な面で凄く助かりました。


そんな子供も長男がサラリーマンに、長女が大学三年生になったばかりの3月。人生が大きく揺れ動きます。“転居”と“転職”です。このあとは転職編続きます。